ハンター・ボーモント氏

備忘録として以下記載します。



鍼灸業界以外に、ここ数年ヨーロッパの最先端級のセラピストの仕事と場を
体験する機会に恵まれました。



ドイツ在住のアメリカ人ハンター・ボーモント氏はその中のひとりです。




グループワークでしたので、同じ場で仕事を共有させてもらえるという稀有で貴重な機会でした。


ハンター氏がどのように場を創り、どのような在り方で、クライアントの問題に丁寧に深く
働きかけていくのか、わからないなりにもじっくり味わうことができました。

その仕事と在り方の素晴らしさは、ひとつの目指すべき理想のセラピスト像として、
今も自分の細胞に刻まれています。




2008年の講演の中で、深刻な自殺願望のあるクライアントを例に、ヘビーなケースを前にした時に
どのように「在る」ことができうるのか、話されていたことがずっと印象に残っています。






「そのようなクライアントを前にした時・・・アドバイスの類はおそらく役にたたないかと思います・・・」


「まず、クライアントが安全だと感じられる"スペース"をつくることが大切です・・・」


「これは、例えれば森で野鳥にえさを与えようとするような感じです。つかまえてやろうとか、
緊張とかはおそらくどんなに平静を装っても、伝わってしまうでしょう・・・。
たとえば顔の表情筋のわずかな緊張などで・・・

こちら側に、期待やジャッジなどの意図やなんの恐れもないニュートラルな状態があってこそ、
はじめて鳥の方は近寄ってみてもいいかな・・・というスペースがうまれてくるのです。」




なかなか簡単には到達できないニュートラルさですが、あきらめずに少しずつ少しずつ目指して
いきたいものです。







*記憶をもとにしているので、ニュアンスが異なっているところもあるかもしれません、ご了承を。





at 17:46, くさのね, あの人に会いたい

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マザー・テレサの秘密

「あの人に会ってみたい…」






と、いったん思い込んでしまうと、どこのどんな人であれ、これまでとにかく
会いに行ってきました。


そして、とてもとても恵まれたことに、そういえばそう思ったすべての人にお会いできたきた
ということは、本当に”LUCKY”なことだと思っています。


それらすべての人々とのご縁には、多大な影響とチカラを頂いてきました。
そんな方々のことも、おいおいブログの方で書かせて頂こうかと思っております。






誰でも知っている偉大な人物マザー・テレサ。


この人にぜひ会ってみたいと思ったきっかけは、今はもう思い出せません。
ただ・・・素朴にヒトはなんであんな凄い生き方ができるのか?

その秘密を少しでも、感じたい…、知りたい…というのが、その理由でした。



書籍でのインタビューなど読んでみると本人いわく、そのチカラの根源は・・・




毎日早朝にひとりきりで行う祈りの時間。




と答えていらっしゃいます。


当時の私なりの理解としては、カトリック的な宗教的な意味合いは別として、

定期的に、気持ちを静かにする時間をもつこと。
つながりを感じる時間をもつこと。

・・・なのかなぁと漠然と思ったものでした。


もちろん現地に行くと、たくさんの笑顔がありましたから、そういうことも
当然チカラになっていたのかと思います。
http://kusanonekko.com/egao.htm



有名であろうとなかろうと、どんな立場の人に対しても、いつでも
ひとのスゴさに気づけるようにありたいなと思います。












at 17:56, くさのね, あの人に会いたい

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次郎さんの手




小野次郎さんという鮨職人をご存じでしょうか?



「すきやばし次郎」という銀座の老舗鮨店で握る現役の職人さん。
御年84歳くらいでしょうか。
ミシュラン三つ星をもらっている方の中では世界最高齢だそうです。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080108/index.html



おまかせの握りがサンマンエンですから、しもじものB級専の私などには通常
直接ご縁などない訳ですが、先日なんと体験させて頂く機会を得てしまいました(^^;) 


知り合いの方に非常にひじょうに奇特なOさんという方がいまして、ときおり…

「ホンモノを体験しなさい!」

と演劇やら美味しいお店のスポンサーになって頂けるんです。




食べ物屋さんに行くのに緊張したのは初めて・・・


全20カン、約30分ほどの夢の時間はあっという間に過ぎ・・
いやはやどれも未体験な作品でした
ちょっとしたエビの置き方など、あのお年でまだまだ工夫と進化を
されているそうです。


味もさることながら、職人としての姿勢を細胞で感じることができ、
なんだか頑張らなきゃと、80代の方に元気をもらってしまうタイケンでした。

Oさんどうも有難うございますm(_ _)m




最後に握手をさせて頂きましたが、年齢からは想像もつかない程、
柔らかくやさしい手でしたよ。


at 17:14, くさのね, あの人に会いたい

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