2018鍼灸祭が無事終わりました。
第38回の鍼灸祭が今年も無事終わりました。
6月にならないうちに記事書いておかないと(汗)
例年、本番前の15日午前中、浅草寺五重塔へ鍼灸医道顕者の位牌を
世話人、有志で参拝しています。
スカイツリーからもほど近いロケーション。
永代供養された鍼灸医道を受け継いでこられた方々の位牌。
ちなみに、ここには宗派を問わず供養できるということで
マザーテレサやダイアナ元英国皇太子妃の位牌もあるのだそうです。
週間予報には傘マークもあったりして心配された鍼灸祭当日は、とても気持ちのいい五月晴れ。
年2回わずかな時間のみ一般公開される神農廟周囲の木々の緑も眩しい美しさでした。
知る人ぞ知る、この神農廟の背後には神田明神の参道が延びていてまっすぐ連なる位置関係なのです。
今年も東京大空襲で生き残った銀杏の木を拝めました。
ちなみに都内生き残った木の情報は、東京大空襲戦災資料センターで
詳しく確認できますよ。
今年のご講演は、町泉寿郎先生と宮川浩也先生。
町先生からは、江戸期の日本鍼灸の海外との交流に関する貴重なお話。
当時の九鍼に関連する情報も紹介されていました。
宮川先生からは、気逆証時の灸頭鍼に関して実技中心のお話。
気逆の状態に関する診察、指標となるポイントの具体的な紹介で、とても実践的な内容
でしたので、みなさん熱心にメモなど取りつつ聞き入られていました。

at 22:22, くさのね, ワークショップ・学会・研究会等
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