ここ数年毎年秋にやらせて頂いていますが、想像以上に凄いです。
なにが凄いって、みなさんの熱気、モチベーションの高さ。
毎回、私の想像以上にみなさん「使えるように」なっていらっしゃいます。
まあ、1日まるごとというコアな火鍼の講習会ですから、皆さんの
意気込みが凄いのは当然といえば当然なのですが・・
高知の西田皓一医師が「最強の強通法(疎通経絡の手法)」とおっしゃる火鍼という道具の恩恵を、
治療家も患者さんも享受できるようになるのはすばらしいことです。
当日は、火鍼の概論から入って、段階的な習得ステップの実際。
失敗例含めての注意点、臨床応用までがっつりやる予定です。
昨年はおそらく国内初の試み、TSBさんで火鍼シンポジウムを実施。
東京九鍼研究会代表の石原克己先生含む4人のシンポジストの経験が共有されて、
改めて火鍼の可能性が再認識され深まるカタチになりました。
以下、シンポジウムの論点より:
火鍼だからこそのメリット、特徴
お灸と火鍼の使い分け
火鍼の可能性と限界
深さについての議論
ヒヤリハットなど・・
当日は参加した方にしかわからない以下のような特殊なトピック
も織り込まれる予定です。
〇〇の練習にしめじ
火鍼と火打ち石の関係
火鍼とプッチンプリンの関係
関心ある方はぜひ1日ご一緒できればと思います。
4月10日〜11月27日までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
GWの診療と5月の臨時休診の予定は以下になります。
※4/30、5/1、5/2、5/6診療
4/28・29、5/3〜5
11日(土)
29日(水)
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
4月10日〜11月27日までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
4月の臨時休診の予定は以下になります。
3日(水)〜8日(月)
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
今回は最初で最後の特別設定。
基礎課の講義、実技指導を石原克己代表が全て担当します。
手〜非接触、接触から深刺まで体表へのアプローチをし尽くしてきた知識と経験から直接学べる貴重な機会になります。
実際、臨床の現場では・・刺さなくてもよいケースから、この道具だからこそやっと状態が打開できた・・
というものまで、患者さんの心身という自然の持つ幅は広いのだなと実感することしばしばです。
砭石の時代から「道具的な進化」が極まるところまできた今の時代。
鍼灸というアプローチの持つ可能性と限界の幅を学んでみたい・・という方はぜひぜひこの機会にご一緒しましょう。
お問い合わせは事務局まで。
]]>
今年も1年関係各方面のみなさまにはお世話になりました。
年末年始は、以下お休みさせて頂きます。
30日(日)〜3日(木)
4日(金)は9時〜14時
5日(土)より通常通りの診療となります。
よいお年をお迎えくださいませ。
往診帰路、五井の夕暮れ
]]>
足を運ばれた方も多かったのではないでしょうか。
いつにも増して濃厚で面白く、伝統鍼灸の魅力と可能性を存分に感じさせる
大会だったかと思います。
いろいろあった中で印象的であったもののひとつに、4人の臨床家による打鍼の
実技セッションがありました。
日本鍼灸固有の打鍼術をそれぞれ違った観点から掘り下げている方々の供覧は
大変興味深かったですし、もう2度とあのような企画はないだろうとも言われています。
そういう意味では同様に、もう2度とないであろうとも言われている今回の火鍼シンポジウム。
火鍼自体がまだまだ業界ではマイナーな存在ながら、今回はそれを日常の臨床で使っている
4名でシンポジウムまでやってしまおうという激レア企画。
現代火鍼を復活させた故 賀普仁老師(中国初の非物質文化遺産針灸伝承人)は三通法の中でも
晩年かなりの頻度で火鍼を臨床で選択していたと聞きます。
先日の茨木大会で上馬塲和夫医師はご講演の中で統合医療の中での焼灼術の重要性を
語っておられましたし、西田皓一医師も刺絡と共に火鍼を日常的に使われる先生です。
火鍼の恩恵を日々受けつつ、私自身まだまだ火鍼の可能性を生かし切れていないなと感じる近年。
今回はそういう意味で火鍼という道具の可能性と限界を掘り下げていく私自身楽しみな企画でもあります。
2回目の会では、私の方から最近出会った珍しい使い方を紹介させて頂ければと思っています。
まだ少し席があるそうですので、ご関心のある方は東京鍼灸勉強会さんまで問い合わせしてみて
ください。
]]>
「今、浮上している悩み、感覚、感情に耳を澄ませてみたい、広い視野で俯瞰して眺めてみたい・・」
と感じている方々、慌ただしく過ぎがちな日常を離れて、静けさと共に
「コップを満たす時間」、「根っこを伸ばす時間」
をご一緒できましたらうれしく思います(^_^)
➡おかげさまで働きかけ枠がいっぱいになりました。
これよりキャンセル待ちとなります。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日時:2018年11月23日(金曜・祝)10:00〜18:00
■場所:江東区(お申し込み頂いた方に詳細をお知らせします)
■参加費:19,440円
■HIJ2期3期修了ファシリテーター:間(ハザマ)純一郎
*当日は、HIJ4期トレ修了の妻・紗由子も参加します
【お申し込み・お問い合わせ】
090-5499-0595
kusanone7566 アットマーク docomo.ne.jp
送信時はアットマーク部分を@に変えてください。
お申し込み後3日間以上返信ない場合は、恐れ入りますが上記番号までお電話くださいませ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
人形による個人セッションは随時受け付けております。
]]>学術大会に参加交流してきました。
天津の街はちょうど秋色濃い時期。
空気も想像よりクリアで連日秋晴れ、気温は日本より低いものの快適な滞在となりました。
数年前より郊外に移転整備中の天津中医薬大学は60周年を迎えるそうで、もの凄いスケール感。
大会前日のお忙しい中、郭義委員長自らお迎え頂き、学内を丁寧に案内して頂きました。
脈象訓練機の設備は圧巻。最新型は液晶画面をタップするだけで油圧で微妙にコントロールされた脈状がすぐに再現されます。
ずっと触っていたい感じ(笑)
画像奥がボタンで切り替える旧型。手前が最新型です。
こちらは舌象訓練マシーン。
校舎中央部の広場には巨大な人参のオブジェが。
今回の学術大会は、世界中医薬学会連合会適切な中医技術の評価と普及委員会他多数の学会との併催。
今回不妊治療の学術交流でちょうどいらしていた徐大兼先生ともご一緒できました。
師匠の石原先生は鼻咽腔の刺絡で講演、実技発表。
1週間前に開通したばかりだという地下鉄の新路線で天津中医薬大学第一付属医院駅へ。
真新しい車内
帰国日午前中は、新しく分割移転された天津中医薬大学第一付属医院を見学。
予約受付も電子化が進んでいます。
VIPフロアが一般と別に設けられていて、そこの専用薬局。
番外編?
宿泊ホテル近くのセブンイレブンで購入したストレート果汁100%、混ぜ物なしのライチジュース。
番外編?
PM2.5の影響はほとんど感じずにすんでクリアな青空が気持ちよかったです。
父方のルーツは、佐世保市と福岡県の大分寄り杷木町というところ。
小さい頃は、祖母に連れられ毎年のように夏休み伯母のところで過ごしていたので、
佐世保は自分にとって第2の故郷のような場所です。
よく訪れていた場所とはいえ、生まれた頃からずっと本籍地住所だったところは一度も
行ったことがなかったので、今回はぜひ訪れてみたかったのです。
当日は、従兄の運転で伯母も付いてきてくれて、記憶の照合にとても助かりました。
父や祖母が住んでいたピンポイントの場所も無事特定。
祖父の戦死後、4人の子どもを育てあげた祖母が、行商の重い荷物を背負って毎日歩いた数キロの
距離と坂の激しいアップダウンを辿ってみたりして(クルマですが・汗)、祖母の偉大さを
改めて皆で確認できたりしたのはよかったです。
当時、祖母や父、伯母は佐賀の方へ疎開していたので、運良く免れた佐世保空襲。
原爆と比して空襲の実態は各地近年までよくわからなかったようで、戦後70年以上も経つ
というのに、ここが設置展示されたのがつい最近の12年前というのには地味にびっくりしました。
旧海軍墓地。船ごとに慰霊碑があります。祖父が一時乗っていた戦艦霧島。
時代と共に変遷しつつも佐世保市の基幹産業として長年大きな存在
である佐世保重工業(SSK)
佐世保の朝市。
うん十年ぶりの絶品 鯖の刺身。
ご当地定番ロンのサンドイッチ。執念のゲット(笑)
父が毎日飲んでいる焼酎かぴたんの平戸島・福田酒造を見学。
創業元禄元年(1688年)という歴史の古い酒蔵さん。
途中に寄らせてもらった平戸島小さな漁港の淀姫神社。
杷木町のある福岡県朝倉市は昨年大変な水害にあっていたので、はたして墓周囲がどうなっているのか・・
でしたが、墓のある地盤はビクともしていなくてとりあえず安堵。
ともあれ、懐かしい場所や味も確認しつつ、父や伯母、いとこ達とたくさん話もできたので、
今回の旅の目的は無事コンプリート。
6月にならないうちに記事書いておかないと(汗)
例年、本番前の15日午前中、浅草寺五重塔へ鍼灸医道顕者の位牌を
世話人、有志で参拝しています。
スカイツリーからもほど近いロケーション。
永代供養された鍼灸医道を受け継いでこられた方々の位牌。
ちなみに、ここには宗派を問わず供養できるということで
マザーテレサやダイアナ元英国皇太子妃の位牌もあるのだそうです。
週間予報には傘マークもあったりして心配された鍼灸祭当日は、とても気持ちのいい五月晴れ。
年2回わずかな時間のみ一般公開される神農廟周囲の木々の緑も眩しい美しさでした。
知る人ぞ知る、この神農廟の背後には神田明神の参道が延びていてまっすぐ連なる位置関係なのです。
今年も東京大空襲で生き残った銀杏の木を拝めました。
ちなみに都内生き残った木の情報は、東京大空襲戦災資料センターで
詳しく確認できますよ。
今年のご講演は、町泉寿郎先生と宮川浩也先生。
町先生からは、江戸期の日本鍼灸の海外との交流に関する貴重なお話。
当時の九鍼に関連する情報も紹介されていました。
宮川先生からは、気逆証時の灸頭鍼に関して実技中心のお話。
気逆の状態に関する診察、指標となるポイントの具体的な紹介で、とても実践的な内容
でしたので、みなさん熱心にメモなど取りつつ聞き入られていました。
]]>
いつもご愛顧頂きましてありがとうございます。
今後も引き続きましてより質の高い治療を提供させて頂けるよう精進して
まいりたいと思います。
なお、開院当初より経営努力を重ね、15年間同一料金でおこなって参りましたが、
諸経費の高騰に伴い、この度、治療費を改定させて頂くことになりました。
旧治療費:4000円(小児(〜小学生)1500円・学生2500円)
新治療費:5000円(小児・学生は据え置き)
6/1より適用。
みぞおちの辺りにあった積年の緊張が、背後の代理人に触れてもらいながら少しずつ少しずつほどけていき、
散っていく花びらのスピード感で呼気と共に優しく解放されていったのがとても印象的でした🌸
「今、浮上している悩み、感覚、感情に耳を澄ませてみたい、広い視野で俯瞰して眺めてみたい・・」
と感じている方々、慌ただしく過ぎがちな日常を離れて、静けさと共に
「コップを満たす時間」、「根っこを伸ばす時間」
をご一緒できましたらうれしく思います(^_^)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日時:2018年4月30日(月曜・祝)10:00〜18:00
■場所:江東区(お申し込み頂いた方に詳細をお知らせします)
■参加費:19,440円
■HIJ認定ファシリテーター:間(ハザマ)純一郎
*当日は、HIJ4期トレ修了の妻・紗由子も参加します
【お申し込み・お問い合わせ】
090-5499-0595
kusanone7566 アットマーク docomo.ne.jp
送信時はアットマーク部分を@に変えてください。
お申し込み後3日間以上返信ない場合は、恐れ入りますが上記番号までお電話くださいませ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
人形による個人セッションは随時受け付けております。
]]>
1〜4月半ばまで鍼灸学校臨床実習指導がありませんので
毎週水曜日の15時以降も通常通りの診療となります。
3月の臨時休診の予定は以下になります。
10日(土)午後 研修
29日(木) 研修
(4/2〜4/7台湾への鍼灸研修)
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■ 講義内容
? 基礎課 5/6・6/3・7/1・8/5・9/2・10/7・11/4・12/2・平成31年2/3・3/3(全15講座)
鑱鍼・円鍼・鍉鍼・鋒鍼・円利鍼・毫鍼・長鍼・巨鍼・大鍼・火鍼・打鍼・挫刺鍼・各種灸法などの技術を習得します。
? 研究課 6/3・8/5・10/7・12/2・平成31年3/3 (全5講座)
基礎課で学んだ各種の鍼具灸具を臨床に応用するためのアドバンスコースです。
■ 会場|正和堂スタヂオ (東急東横線・目黒線 多摩川駅下車徒歩3分)
■ 講習費|? 75000円(一般)・70000円(会員) ? 25000円(一般)・20000円(会員)
■ 講師|石原克己・加藤且実・小池俊治・関信之・中倉健・間純一郎・福島哲也・山本涼
※ 研究課開催日の基礎課の講義は13時までとなります。
※ テキストは『ビジュアルでわかる九鍼実技解説』(緑書房)を使用します。
※ 講義で使用する鍼具は別途費用がかかります。
※ 年会費10000円 (一年間有効、特典:受講料・出版物の割引・会報の配布・会員サイトの閲覧・動画視聴など。)
※ ??を両方受講される方は、会員になられるとお得です。
不明な点は東京九鍼研究会事務局までお問い合わせください。お申込みお待ちしております。
tokyo9shin@yahoo.co.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
]]>
1〜4月半ばまで鍼灸学校臨床実習指導がありませんので
毎週水曜日の15時以降も通常通りの診療となります。
1月の臨時休診の予定は以下になります。
13日(土) 研修
27日(土)午後 研修
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
いつもブログを訪れてくださる皆さまどうもありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
昨日は朝からいいお天気ということで、ずっと訪れてみたかったMai Cafeさんをやっと訪れることができました。
当院の待合室に置いてある本『千葉の森カフェ』の表紙になっているところです。
里山の森が気持ちよく開けたところに・・・ありましたMai Cafeさん。
市原市内、養老渓谷に向かう81号線を下り、小湊鐵道月崎駅を過ぎたあたりのエリアにあります。
窓も大きく気持ちのいい空間です。
ちょうどお昼時ということでランチの昼膳を頂きました。
盛り付けの美しさにまず目がいきますが、ひとつひとつのおかずがとても丁寧に作られているのがすぐに伝わってきて
自然とゆっくり味わいたくなる感じのお膳です。
お米はカフェ前の田んぼで作られたものらしく、他の食材も地場産のものばかりとのことでした。
個人的には、お味噌汁と塩豚のスープ、里芋の揚げ餡掛け、無花果のコンポートが印象的でした。
街中のおしゃれカフェとはまた異なり、日常を離れてゆったりした時間の流れの中でくつろげる空間だなあと思いました。
また来たいと思います。
さて、ずっと行きたかったカフェのあった場所は、なんと偶然、市原市で今一番熱いエリア「田淵」(知らないか・汗)
そう、昨年全国ニュースを賑わせた「チバニアン」のある場所です。
・・というわけで、81号線をカフェ方向に左折したところまで戻ったところにまさにあったチバニアンの矢印看板のところへ移動。
道路沿い養老渓谷方向に300Mほど行ったところの駐車場にクルマを駐めて、1km弱ほどの現地まで歩いていきます。
坂を上っていくとほどなく田淵会館があります。
田淵会館前にも数台駐車できる広場があり、おそらくここが現地に一番近い駐車スペースなのかと思われますが、
この日は数日前に降った雪で路面が凍っていたのでクルマは通されていませんでした。
途中、こんなお地蔵さんが。
寒くないように赤いずきんがかぶらせてありました。
坂を下ってしばらく行くと、少しオフロードになり、案内に沿っていくと河原に下る階段があります。
河原に降りてぬれた岩の上を歩くと左側岸壁にそれはありました。
うーん、予想通り・・・かなり地味(笑)
逆な意味で、「インスタ映えコンテスト」などやるとよいのではと思いました(笑)
地層は見ただけでは、一般人には??なので、田淵会館前で配布されているチラシを前もって読んでいった方がよいと思います。
地層を抜き取った穴があちこちに開いていて、地層別の色つきマーカーが打ち込んであります。
いろいろ受け入れ体制を整えるためあちらこちら絶賛工事中という感じでした。
眺めながら、77万年前からの歴史の連続性や学者さんの研究のご苦労に思いをはせることができました。
世界に2カ所しかない価値のあるスポットが、市内にできたということで、今後他県の人への「市原市」の説明の
役に立ちそうです(^_^)笑
あたりは、夏など川遊びなどしたら(怒られるでしょうがw)とても気持ちよさそうなエリアでした。
カフェのあとの散策にちょうどいい感じですね。
]]>
12月20日までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
12月の臨時休診の予定は以下になります。
9日(土)研修
30日(土)〜4日(木)年末年始休
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
今年もTSB(東京鍼灸勉強会)さんで火鍼の講習会をして頂くことになりました。
どうもこのように書くと、「えっ!??TBS(東京放送)で火鍋やるとしか読めません!!」
という方がいらっしゃいました、たしかに(笑)
当日ご一緒できますのを楽しみにしております(^_^)
++++++++++++++++
11月26日(日)
10時〜17時(途中休憩あり)
会費:鍼灸師8,000円 鍼灸学生6,000円
会場:正和堂スタヂオ(東急多摩川駅徒歩3〜4分)
申し込み方法は以下チラシに記載
++++++++++++++++
]]>
胸がザワザワする
胸が温かくなる
腑に落ちる
肚がすわる
地に足が着く
頭寒足熱・・・
画像や数値で診断する現代医学と違って、主に五感を使って身体の変化を察知する東洋医学を
日々仕事にしていると、リアリティを持って前述のようなダイナミズムが目の前で繰り広げられていきます。
しかし、これらの言葉は別に医学や心理学の専門用語ではありません。
われわれ日本人が普通に使ってきた日常の言葉たちです。
気持ち(心)と身体の交差点、それらの息遣いに「耳を澄まして」「共に」生きることが
きわめて普通のことになっているこの国の民族性、言語の凄さをただただ感じる近年です。
ただ自分も含めた現代人には、それはだんだん当たり前のことではなくなりつつあるのも現実。
私自身が自覚できなかったたくさんの感情、感覚とともにいることを取り戻してこられたのは
東洋医学だけでなく、コンステレーションワークを続けてきたおかげだなあと感じることが本当に多々あります。
さて、秋のシステミックコンステレーション1日ワークショップのご案内。
「今、浮上している悩み、感覚、感情に耳を澄ませてみたい、広い視野で俯瞰して眺めてみたい・・」と感じている方々、
慌ただしく過ぎがちな日常を離れて、静けさと共に「コップを満たす時間」、「根っこを伸ばす時間」をご一緒できましたら
うれしく思います(^_^)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日時:2017年11月23日(木曜・祝)10:00〜18:00
■場所:江東区(お申し込み頂いた方に詳細をお知らせします)
■参加費:19,440円
■HIJ認定ファシリテーター:間(ハザマ)純一郎
*当日は、HIJ4期トレ修了の妻・紗由子も参加します
【お申し込み・お問い合わせ】
090-5499-0595
postmaster アットマーク kusanonekko.com
送信時はアットマーク部分を@に変えてください。
お申し込み後3日間以上返信ない場合は、恐れ入りますが上記番号までお電話くださいませ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
人形による個人セッションは随時受け付けております。
]]>12月までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
9月の臨時休診の予定は以下になります。
9日(土)10時以降、26日(火)研修
22日(金)PM、28日(木)PM 関東鍼灸専門学校講義
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
12月までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
→この期間は8/2・30
7・8月の臨時休診の予定は以下になります。
7/ 27日(木)29日(土)研修
8/ 14日(月)〜24日(木)
*8/11(祝)は診療致します。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
12月までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
6月の臨時休診の予定は以下になります。
26日(月)研修
29日〜30日(木・金)出張(*30日夕方以降はご予約可)
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
以下画像は、当日に先立って先週月曜日に行われた浅草寺五重塔参拝風景。
例年鍼灸祭前の15日に鍼灸医道顕者の位碑参拝を世話人・有志で行っています。
そして鍼灸祭当日。
会場入りに先立ち、極めて個人的ミッションで立ち寄り(笑)
講演者の一人は、わが東京九鍼研究会からの「お灸」講師、福島哲也先生ということで・・
とある場所へ「よもぎパン」を買いに(笑)
学びの仲間かおりんから「問い詰めたいほど緑色のよもぎパンがあります」
と最近教えてもらってから入手チャンスをうかがっていた一品。
なるほどたしかに中までしっかり・・緑色も羨むほどの真緑色!!
なんでもよもぎと同量の粉で焼いているそうです。
口いっぱいに拡がるよもぎの香り、苦み、国産小麦の甘味・・・うーんこれはけっこう嫌いじゃない♪
そしてパンとは思えないほどの「モチッと」した食感が初タイケン♡
蓬さんを仕事に使う国家資格「きゅう師」保持者の方々にはぜひ試して頂きたい一品だと思いました(強引・笑)
ちなみに、購入先はコチラ。
最初は生地の滋味をじんわり味わって頂きつつ、後半はクリームチーズと共に食べるとええ塩梅です♪
クリームチーズの風味に負けないよもぎ感が薫風の季節にバッチグー(笑)
さて、そんな前振りwからいざ会場へ!
近年の鍼灸祭は好天に恵まれていますが、今年も凄く良い天気。
気温もぐんぐん上がり、かなりの暑さになりました。
11月の神農祭時と年2回のみ公開の神農像に今年も会えました。
そして神農廟手前の銀杏さんに今年も会えました。
幹の真ん中がなぜ黒く燃えているのか、ご存じない方が多いですので、
通りがかりの何名かの方々に説明させて頂きました。
*詳しくはこちらの →ブログ記事 を参照ください。
今年の講演は長野仁先生と福島哲也先生。
学会などでも講演されるおなじみの方々ですが、鍼灸祭ということでお二人とも
よりノビノビ個性を発揮されたお話しが内容濃く面白かったです。
長野先生はゲーム音楽やラジオのコマーシャル音、ポリンキーCMの昭和ギャグなども
取り入れられながら(笑)の流儀書研究最前線のお話し。
ネット時代のありがたさも紹介されつつ、そんな時代だからこその「アナログ力が大切!」という
お話しは、ネットもろくにない頃から臭覚と想像力で切り拓いてこられた方ならではの
とても響くお言葉でした。
そして、2本目は福島先生による「◯◯とお灸は使いよう」
てっちゃん節炸裂♪の講演は初めから壇上ではなくベッドサイドスタート。
先日のスペイン講演で外国人ウケの良かったギャグなどもかまされつつ、深谷灸法の要点をわかりやすく
説明されていきます。背部ポイントを探す際の「押圧擦過」の実演などみなさん食い入るように観ておられました。
中央から両サイドに見えるように配慮されつつ時間内に終わらせるあたりはさすがです。
そして懇親会の部へ。
祭礼、講演とともに一部の方々には熱く注目されている墨荘堂先生のレアモルト放出。
シルキー&スモーキー!芳醇な香りと風味が鼻咽腔まで拡がります♡
来年の講演は森ノ宮医療学園の横山浩之先生、内経医学会の宮川浩也先生の予定です。
主催頂く斯文会関係者のみなさま、鍼灸祭事務局の舘野先生はじめ運営スタッフの方々、そして鍼灸医道の道をこれまで
守り伝えてこられた先人のみなさまに本当に感謝です。
]]>
12月までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
5月の臨時休診の予定は以下になります。
13日(土)研修
15日(月)AM 鍼灸医道顕者之霊位参拝(浅草寺)
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
新緑の美しいこの季節。この時期は個人的にこの曲を聴きたくなります♪
]]>*4/19により12月までの毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校夜間臨床実習指導の為休診となります。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
今回は、全国の平均合格率がなんと67%だったそうです。今年受験の皆さんは大変でしたね・・
なんとか無事晴れて合格されたみなさま おめでとうございます!
思い通りの結果の出なかった方々もとりあえずおつかれ様でした。
3(4)年間の苦しい勉強に堪えて合格された方々、実践的臨床力を身につけていく山道へようこそ。
登山道のコース(流派、考え方)は様々ですが、目指す山頂(本質)はある意味同じ。
東京九鍼研究会は、業界では珍しい・・臨床のソフトウエアではなくハードウエア(鍼具・灸具)を学ぶ集まり。
ハードウエアを切り口にしながら鍼灸臨床の本質を追究する研究会です。
「九鍼を使った臨床とはなんでしょうか?」
いつも頭の片隅で考えているのですが、最近思うのは・・
患者さんのその時点の活き活きとした生(イノチ)の「現象」に向き合い倒していく臨床スタイルなのだな・・と。
古典書にいくつも九鍼図が残っているのも、やはり古代の人々も様々な患者さんの状態・幅に対応しようとしてきた
試行錯誤の帰結の痕跡なのであろうと。
なにもわざわざ九鍼まで使わなくても・・と考えられる方々もいらっしゃるかと思いますが、日々九鍼を使って臨床していますと、
複雑化した現代人の身体に・・この鍼でなかったら治らなかったなあ・・という状況、状態が少なくないのです。
九鍼を扱える力を身につけていくというのは、決して簡単なことではありませんが、身につけていくべき優先順位なども
共有できますので、ご関心のある方はぜひぜひ一緒に学んでいきましょう!
●参考 → 昨年度の記事
●講習会の雰囲気など → 東京九鍼研究会FACEBOOKページ
+++++++++++++++++++++
■ 講義内容
? 基礎課 5/7・6/4・7/2・8/6・9/3・10/1・11/5・12/3・平成30年2/4・3/4(全15講座)
鑱鍼・円鍼・鍉鍼・鋒鍼・円利鍼・毫鍼・長鍼・巨鍼・大鍼・火鍼・打鍼・挫刺鍼・各種灸法などの技術を習得します。
? 研究課 6/4・8/6・10/1・12/3・平成30年3/4 (全5講座)
基礎課で学んだ各種の鍼具灸具を臨床に応用するためのアドバンスコースです。
■ 会場|正和堂スタヂオ (東急東横線・目黒線 多摩川駅下車徒歩3分)
■ 講習費|? 75000円(一般)・70000円(会員) ? 25000円(一般)・20000円(会員)
■ 講師|石原克己・加藤且実・小池俊治・関信之・中倉健・間純一郎・福島哲也・山本涼
※ 研究課開催日の基礎課の講義は13時までとなります。
※ テキストは『ビジュアルでわかる九鍼実技解説』(緑書房)を使用します。
※ 講義で使用する鍼具は別途費用がかかります。
※ 年会費10000円 (一年間有効、特典:受講料・出版物の割引・会報の配布・会員サイトの閲覧・動画視聴など。)
※ ??を両方受講される方は、会員になられるとお得です。
不明な点は東京九鍼研究会事務局までお問い合わせください。お申込みお待ちしております。
tokyo9shin@yahoo.co.jp
+++++++++++++++++++++
]]>
さて、最近思うのは、「本来」ってなんだろうなぁ・・ということ。
仕事柄、心身の健やかさってなんだろう?といつも考えを巡らせておりますが、先日患者さんとのやりとりでふと
思ったのは、「健やか」って「本来」に対する概念なんだなぁということ。
考えてみれば至極当たり前な話しなのですが、本来の状態があって、そこから遠いことを不健康、近づくことを
「健やかになる・・」って言ってるんですよね。
ですので、野生動物には健やかとか健やかでない・・とかはない訳ですよね。
常に「健康」のことを殊更に考えている現代の我々人間は、健康でない状態が「ある種当たり前」になってしまっていて、
「もっと健やかでいたいな」という漠然とした感覚で山を見上げていて、頂上である「本来」が遠く見えない、感じられない
ものになってしまいがちな主観的感覚、目線で生きている場合・状態が多い(常)のだなあと思った次第です。
普段、展望台から拡がる景色を眺める、墓参りに行く、旅に出る、瞑想をする・・などの行為は、ある種、本来を思い出し
たくなってやることなのかもしれないなあと。
そういう意味では、仕事にしている東洋医学や、十数年ハマっているコンステレーションのワークというのは、人(私自身も)が
「本来を思い出す」、側面サポートを学ぶ旅路でもあるのかもしれないなと感じる最近です。
さて、春のシステミックコンステレーション1日ワークショップのご案内。
「今、浮上している悩み、感覚、感情に耳を澄ませてみたい、広い視野で俯瞰して眺めてみたい・・」と感じている方々、
慌ただしく過ぎがちな日常を離れて、静けさと共に「コップを満たす時間」、「根っこを伸ばす時間」をご一緒できましたら
うれしく思います(^_^)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日時:2017年5月3日(水曜・祝)10:00〜18:00
■場所:江東区(お申し込み頂いた方に詳細をお知らせします)
■参加費:19,440円
■HIJ認定ファシリテーター:間(ハザマ)純一郎
*当日は、HIJ4期トレ修了の妻・紗由子も参加します
【お申し込み・お問い合わせ】
090-5499-0595
postmaster アットマーク kusanonekko.com
送信時はアットマーク部分を@に変えてください。
お申し込み後3日間以上返信ない場合は、恐れ入りますが上記番号までお電話くださいませ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
人形による個人セッションは随時受け付けております。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
23日(月)AM〜15時 東京衛生学園専門学校 専攻科講義
26日(木)・28日(土)研修
9日(月)は祝日ですが診療いたします
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
14日(水)AM〜15時 東京衛生学園専門学校 専攻科講義
20日(火)研修
30日〜4日 年末年始休み
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
英文字だらけの抄録集はまるでタウンページのような厚さ・・
様々な国から発表者がエントリーしています。
東京九鍼研究会代表の石原先生からは鑱鍼・鍉鍼・圓鍼の実技供覧。
カンボジアで活躍される鍼灸師 高田先生とも久しぶりにお会いすることができました。
できたばかりだというカンボジアの伝統療法師と薬用植物の本『KRU KHMER』をサイン入りで購入させて頂きました♪
一部のコアな方々には注目されていたチーム打鍼のOral presentation
日本刺絡学会と提携した中国鍼灸学会刺絡抜罐専門委員会会長・郭義先生の発表風景。
今回は初日夜、郭義先生ご一行の方々との交流懇親会のミッションがありましたが、役員チーム+有志で無事コンプリート(安堵)
下画像は、小松先生のニュージーランドでの刺絡教育についてのポスター発表より。
”gentle”という訳語を見てハッとしました。
「日本鍼灸の特徴とはなにか?」というのは近年の日本鍼灸界で問われているテーマですが、ともすると細い鍼でのやさしい刺激と
表面的なところで解されかねないところに個人的にしっくりこない感覚を持っていました。
鍉鍼、毫鍼であろうが、三稜鍼であろうが、道具や手技の問題(手段・doing)ではなく”寄り添おうとするスタンス”(在り方・being)という部分が
本来肝なのではないのかな・・と。
刺絡鍼法ひとつとっても、おそらく世界中の刺絡の中でも一番mildでgentleなやり方になっていると思われるからです。
日本刀の達人に斬られると痛みを感じなかったりすると言いますが、そんな風に九鍼を使いこなせるようになっていきたいものだなと思いました、日本の侍のように。
今回の大会、最終的に1800名ほどの参加者数だったそうで、通常5〜600名程度と言われる他国開催でのWFASに比べて、大変盛会な学術大会だったようです。
これも準備にあたられたスタッフの皆さまの総合力の賜物かと思います。
私自身、大会事務局や実行委員長を4回ほど経験させてもらったことがありますが、開業鍼灸師の傍らでやるにはあまりにも負担が大きく、本当に大変な作業です。
ましてや国際大会ともなると、講演者とのやりとりや通訳の手配など想像を絶します。
関係に関わられた全ての先生方、スタッフの皆さまには本当に頭がさがります、大変おつかれさまでした。
番外編:
今回、学会の合間をちょっとだけ抜け出して つくいちさん へ。
くさのねネットワーク仲間の小池栄治先生夫妻が立ち上げから関わられている野外マルシェです。
いつか訪れてみたいと思いつつ、今回やっと実現したのがなんと100回記念開催だとのこと。
絶好の秋晴れと100回節目の開催ということで、出店数が通常の倍。
参加者も目算3〜4倍とのことで大変和やかかつ盛況な雰囲気でした♪
驚いたのは出店者の販売アイテムのハイCP(驚)
こだわり珈琲屋さんが作られる南インドカレー、程よい柔らかさのドイツパン、焼きたてのチヂミ、帆立のジョン。
豚ほほ肉の煮込みに発酵感ばりばりの白葡萄酒、サードウェイブコーヒー・・どれも皆リピート確実なクオリティでハズレなし。
出店者主体ですべて運営されるというマルシェの活気と気持ちよさで、もう少しいたかったのですが、泣く泣く会場に戻りました(笑)
]]>
12日(土)クローズドワークショップ
19日(土)午後・22日(火)研修
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
近頃の関東地方ではずっと雨や台風が多く、お天道様がなかなかすっきり顔を出してくれず、
晴れ・青空フェチの(笑)私にはかなりストレスフルな日々でございました(^_^;)
画像のような自然の中でのんびりと過ごしてみたいものですよね・・
最近思うのは、人はコップと同じだなぁということ。
コップに水が満たされて、外に垂れてくる水滴で物事に対処しているときはいい感じなのだけど、
どうも物事がまわらなくなってくるのは、コップの水が埋まっていなくて日常を過ごしているような場合・・
余裕がないのでコミュニケーションがぎくしゃくしてきますし、体調もすぐれなくなってきたり・・
「埋まっていないことを自覚している」場合はまだよいのですが、大抵そういうときは自分の状態(心身)に
気が付いていないことも多い。
スマホや携帯と人も同じで、やっぱり使用前に充電、つまり定期的に「コップを満たして」から日常を過ごしたいものだなと。
仕事柄このことはダイレクトにパフォーマンスに響いてきますので、その大切さをますます感じる近年です。
「今、浮上していることに耳を澄ませてみたい、広い視野で俯瞰して眺めてみたい・・」と感じている方々、
慌ただしく過ぎがちな日常を離れて、静けさと共に「コップを満たす時間」、「根っこを伸ばす時間」をご一緒できましたら
うれしく思います(^_^)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日時:2016年11月3日(木曜・祝)10:00〜18:00
■場所:江東区(お申し込み頂いた方に詳細をお知らせします)
■参加費:19,440円
■HIJ認定ファシリテーター:間(ハザマ)純一郎
*当日は、HIJ4期トレ修了の妻・紗由子も参加します
【お申し込み・お問い合わせ】
090-5499-0595
postmaster アットマーク kusanonekko.com
送信時はアットマーク部分を@に変えてください。
10/11以降順次返信させて頂きます。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
人形による個人セッションは随時受け付けております。
]]>
幕府医官・石坂宗哲の鍼治療を受けたこともあるという出島オランダ商館付き医師シーボルトということで、
鍼具の展示を期待して行きましたが、そのあたりはごくごく一部。
熱烈な日本研究者としての生涯、自然・社会文化全般の幅広い収集物の展示は圧巻でした。
70歳で亡くなる1年前までも3回目の訪日を熱望して動いていたということです。
日本の歴史を実感を持って学び直している近年、味わい方が以前と違った感覚で染みこんできてとてもよかったです。
画像は図録より。
2寸程の長さの三稜鍼と細長い瀉血用鍼
嗅ぎ煙草入れを転用したらしい鍼箱に入った毫鍼と竹製鍼管
加熱した砂(灰)を入れて胃周辺を温めたという医療用懐炉
身体に馴染むよう緩やかなカーブ形態になっている
実際にはもっとたくさんの鍼具がヨーロッパに持ち帰られたようですが、ごく一部の展示のようでした。
ご興味のある方は11/6までに江戸東京博物館へ。
]]>
昨年に引き続き、東京鍼灸勉強会さんで火鍼の1日勉強会を開催してくださることになりました。
火鍼だけで丸1日やるオープンな講習会はおそらくほぼここだけかと思います。
以下、今年もYoutubeで面白い動画みつけました。
スタジオ内の観衆に体験希望者を募って火鍼をしてみるという(笑)日本ではないだろうなというバラエティ番組企画。
昨年8月他界された老中医 賀普仁先生も出演されていますが、体調を崩された晩年の時期のようで、
実際の刺鍼はお弟子さんがされています。
*火鍼は主に11:00くらいから
臨床で有効と知られつつも、実際に火鍼を使う治療家が日本でなかなか増えにくいのは、使用に向けての
初期の練習環境の得られにくさが大きいと思います。
野菜刺鍼練習はともかく、その後の人体への刺鍼練習をできる相手がなかなかみつけられない・・・
ディスポ毫鍼と異なり、家族という訳にもなかなかいかないでしょうし。
そういう意味では、同じ目的を持つ者どうしが思う存分練習しあえる貴重な機会になるかと思います。
当日ご一緒できますのを楽しみにしております(^_^)
++++++++++++++++
10月16日(日)
10時〜17時(途中休憩あり)
会費:鍼灸師8,000円 鍼灸学生6,000円
会場:正和堂スタヂオ(東急多摩川駅徒歩3〜4分)
++++++++++++++++
]]>
※11日(木・祝)は診療いたします。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
15日(金)PM〜19日(火)AM 出張
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
]]>
この会の特徴とは何でしょうか?
この時期になると、できるだけうまく伝えられないものかと毎年悩みます(笑)
端的に申し上げると・・
「刺激の質のバリエーションを切り口として鍼灸の可能性・本質を概観しやすい」
治療効果、つまり患者さんの自然治癒力をいかにあげるお手伝いができるのかというテーマにはたくさんの要素、ポイントがあります。
奥深い世界ゆえ、ついつい視野が狭くなりがちな臨床力UP登山の旅路なのですが、「広い視野」を見失わない、
「地図に囚われず現場を見る」・・ということが患者さんのイノチと向き合う臨床現場ではとても大切になってきます。
代表の石原克己先生自身が、そのことを鍼灸漢方の枠だけにとらわれず、他の伝統医療や心理分野、ヒーリングなど
幅広い視点から可能性と限界を追究されてきただけあって、講師陣も個性的で多彩(^^)笑
そのことを俯瞰、学んでいくにはとても適した会なのかと思います。
「臨床経験の少ない時期に治療効果を上げていくポイントを学びやすい」
一長一短では腕を上げていけない奥深い臨床の世界。かといって有資格者となれば目の前の患者さん相手、結果を出していかないとご飯を食べていけません。
毫鍼は、刃物で言えば万能包丁。たいていの用は足せる大切な基本道具ですが、材木を伐るには斧やノコギリ、
食パンをスライスするならパン切り包丁が圧倒的に有利というのはあきらかですね。
日本には微細な刺激で効果を上げる名人が多いですが、そういった先生方もちゃんと強い鍼をみなさん刺せる技術を持った上で臨床されているんですよね。
治療中いびきをかいて寝てしまうような気持ち良さの世界から、いろいろ廻って最後に鍼灸院に辿り着きました
というような患者さんに対応する世界の幅まで、ぜひ一緒に学んでみませんか。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■ 講義内容|九鍼をはじめ、各種鍼具灸具の操作法を学ぶことで、臨床の幅が広がります。
? 基礎課 4/24・6/5・7/3・8/7・9/4・10/2・11/13・12/4・平成29年2/5・3/5(全15講座)
鑱鍼・円鍼・鍉鍼・鋒鍼・円利鍼・毫鍼・長鍼・巨鍼・大鍼・火鍼・打鍼・挫刺鍼・各種灸法などの技術を習得します。
? 研究課 6/5・8/7・10/2・12/4・平成29年3/5 (全5講座)
基礎課で学んだ各種の鍼具灸具を臨床に応用するためのアドバンスコースです。
■ 会場|正和堂スタヂオ (東急東横線・目黒線 多摩川駅下車徒歩3分)
■ 講習費|?
75000円(一般)・70000円(会員) ? 25000円(一般)・20000円(会員)
■ 講師|石原克己・加藤且実・小池俊治・関信之・中倉健・間純一郎・福島哲也・山本涼
※ 4月は第4、11月は第2日曜日の開催。講義時間は10時〜17時10分 。研究課開催日の基礎課の講義は13時までとなります。
※ テキストは『ビジュアルでわかる九鍼実技解説』(緑書房)を使用します。
※ 講義で使用する鍼具は別途費用がかかります。
※ 年会費10000円 (一年間有効、特典:受講料・出版物の割引・会報の配布・会員サイトの閲覧・動画視聴など。)
※ ??を両方受講される方は、会員になられるとお得です。
お問い合わせ、お申込み
東京九鍼研究会事務局
tokyo9shin@yahoo.co.jp
03-3483-8067
〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-28-2 鍼灸指圧自然堂内(担当:中倉)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++