ここ数年毎年秋にやらせて頂いていますが、想像以上に凄いです。
なにが凄いって、みなさんの熱気、モチベーションの高さ。
毎回、私の想像以上にみなさん「使えるように」なっていらっしゃいます。
まあ、1日まるごとというコアな火鍼の講習会ですから、皆さんの
意気込みが凄いのは当然といえば当然なのですが・・
高知の西田皓一医師が「最強の強通法(疎通経絡の手法)」とおっしゃる火鍼という道具の恩恵を、
治療家も患者さんも享受できるようになるのはすばらしいことです。
当日は、火鍼の概論から入って、段階的な習得ステップの実際。
失敗例含めての注意点、臨床応用までがっつりやる予定です。
昨年はおそらく国内初の試み、TSBさんで火鍼シンポジウムを実施。
東京九鍼研究会代表の石原克己先生含む4人のシンポジストの経験が共有されて、
改めて火鍼の可能性が再認識され深まるカタチになりました。
以下、シンポジウムの論点より:
火鍼だからこそのメリット、特徴
お灸と火鍼の使い分け
火鍼の可能性と限界
深さについての議論
ヒヤリハットなど・・
当日は参加した方にしかわからない以下のような特殊なトピック
も織り込まれる予定です。
〇〇の練習にしめじ
火鍼と火打ち石の関係
火鍼とプッチンプリンの関係
関心ある方はぜひ1日ご一緒できればと思います。
4月10日〜11月27日までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
GWの診療と5月の臨時休診の予定は以下になります。
※4/30、5/1、5/2、5/6診療
4/28・29、5/3〜5
11日(土)
29日(水)
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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4月10日〜11月27日までのほぼ毎週水曜日15時以降は東京衛生学園専門学校臨床実習指導になります。
4月の臨時休診の予定は以下になります。
3日(水)〜8日(月)
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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今回は最初で最後の特別設定。
基礎課の講義、実技指導を石原克己代表が全て担当します。
手〜非接触、接触から深刺まで体表へのアプローチをし尽くしてきた知識と経験から直接学べる貴重な機会になります。
実際、臨床の現場では・・刺さなくてもよいケースから、この道具だからこそやっと状態が打開できた・・
というものまで、患者さんの心身という自然の持つ幅は広いのだなと実感することしばしばです。
砭石の時代から「道具的な進化」が極まるところまできた今の時代。
鍼灸というアプローチの持つ可能性と限界の幅を学んでみたい・・という方はぜひぜひこの機会にご一緒しましょう。
お問い合わせは事務局まで。
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今年も1年関係各方面のみなさまにはお世話になりました。
年末年始は、以下お休みさせて頂きます。
30日(日)〜3日(木)
4日(金)は9時〜14時
5日(土)より通常通りの診療となります。
よいお年をお迎えくださいませ。
往診帰路、五井の夕暮れ
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足を運ばれた方も多かったのではないでしょうか。
いつにも増して濃厚で面白く、伝統鍼灸の魅力と可能性を存分に感じさせる
大会だったかと思います。
いろいろあった中で印象的であったもののひとつに、4人の臨床家による打鍼の
実技セッションがありました。
日本鍼灸固有の打鍼術をそれぞれ違った観点から掘り下げている方々の供覧は
大変興味深かったですし、もう2度とあのような企画はないだろうとも言われています。
そういう意味では同様に、もう2度とないであろうとも言われている今回の火鍼シンポジウム。
火鍼自体がまだまだ業界ではマイナーな存在ながら、今回はそれを日常の臨床で使っている
4名でシンポジウムまでやってしまおうという激レア企画。
現代火鍼を復活させた故 賀普仁老師(中国初の非物質文化遺産針灸伝承人)は三通法の中でも
晩年かなりの頻度で火鍼を臨床で選択していたと聞きます。
先日の茨木大会で上馬塲和夫医師はご講演の中で統合医療の中での焼灼術の重要性を
語っておられましたし、西田皓一医師も刺絡と共に火鍼を日常的に使われる先生です。
火鍼の恩恵を日々受けつつ、私自身まだまだ火鍼の可能性を生かし切れていないなと感じる近年。
今回はそういう意味で火鍼という道具の可能性と限界を掘り下げていく私自身楽しみな企画でもあります。
2回目の会では、私の方から最近出会った珍しい使い方を紹介させて頂ければと思っています。
まだ少し席があるそうですので、ご関心のある方は東京鍼灸勉強会さんまで問い合わせしてみて
ください。
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「今、浮上している悩み、感覚、感情に耳を澄ませてみたい、広い視野で俯瞰して眺めてみたい・・」
と感じている方々、慌ただしく過ぎがちな日常を離れて、静けさと共に
「コップを満たす時間」、「根っこを伸ばす時間」
をご一緒できましたらうれしく思います(^_^)
➡おかげさまで働きかけ枠がいっぱいになりました。
これよりキャンセル待ちとなります。
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■日時:2018年11月23日(金曜・祝)10:00〜18:00
■場所:江東区(お申し込み頂いた方に詳細をお知らせします)
■参加費:19,440円
■HIJ2期3期修了ファシリテーター:間(ハザマ)純一郎
*当日は、HIJ4期トレ修了の妻・紗由子も参加します
【お申し込み・お問い合わせ】
090-5499-0595
kusanone7566 アットマーク docomo.ne.jp
送信時はアットマーク部分を@に変えてください。
お申し込み後3日間以上返信ない場合は、恐れ入りますが上記番号までお電話くださいませ。
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人形による個人セッションは随時受け付けております。
]]>学術大会に参加交流してきました。
天津の街はちょうど秋色濃い時期。
空気も想像よりクリアで連日秋晴れ、気温は日本より低いものの快適な滞在となりました。
数年前より郊外に移転整備中の天津中医薬大学は60周年を迎えるそうで、もの凄いスケール感。
大会前日のお忙しい中、郭義委員長自らお迎え頂き、学内を丁寧に案内して頂きました。
脈象訓練機の設備は圧巻。最新型は液晶画面をタップするだけで油圧で微妙にコントロールされた脈状がすぐに再現されます。
ずっと触っていたい感じ(笑)
画像奥がボタンで切り替える旧型。手前が最新型です。
こちらは舌象訓練マシーン。
校舎中央部の広場には巨大な人参のオブジェが。
今回の学術大会は、世界中医薬学会連合会適切な中医技術の評価と普及委員会他多数の学会との併催。
今回不妊治療の学術交流でちょうどいらしていた徐大兼先生ともご一緒できました。
師匠の石原先生は鼻咽腔の刺絡で講演、実技発表。
1週間前に開通したばかりだという地下鉄の新路線で天津中医薬大学第一付属医院駅へ。
真新しい車内
帰国日午前中は、新しく分割移転された天津中医薬大学第一付属医院を見学。
予約受付も電子化が進んでいます。
VIPフロアが一般と別に設けられていて、そこの専用薬局。
番外編?
宿泊ホテル近くのセブンイレブンで購入したストレート果汁100%、混ぜ物なしのライチジュース。
番外編?
PM2.5の影響はほとんど感じずにすんでクリアな青空が気持ちよかったです。
父方のルーツは、佐世保市と福岡県の大分寄り杷木町というところ。
小さい頃は、祖母に連れられ毎年のように夏休み伯母のところで過ごしていたので、
佐世保は自分にとって第2の故郷のような場所です。
よく訪れていた場所とはいえ、生まれた頃からずっと本籍地住所だったところは一度も
行ったことがなかったので、今回はぜひ訪れてみたかったのです。
当日は、従兄の運転で伯母も付いてきてくれて、記憶の照合にとても助かりました。
父や祖母が住んでいたピンポイントの場所も無事特定。
祖父の戦死後、4人の子どもを育てあげた祖母が、行商の重い荷物を背負って毎日歩いた数キロの
距離と坂の激しいアップダウンを辿ってみたりして(クルマですが・汗)、祖母の偉大さを
改めて皆で確認できたりしたのはよかったです。
当時、祖母や父、伯母は佐賀の方へ疎開していたので、運良く免れた佐世保空襲。
原爆と比して空襲の実態は各地近年までよくわからなかったようで、戦後70年以上も経つ
というのに、ここが設置展示されたのがつい最近の12年前というのには地味にびっくりしました。
旧海軍墓地。船ごとに慰霊碑があります。祖父が一時乗っていた戦艦霧島。
時代と共に変遷しつつも佐世保市の基幹産業として長年大きな存在
である佐世保重工業(SSK)
佐世保の朝市。
うん十年ぶりの絶品 鯖の刺身。
ご当地定番ロンのサンドイッチ。執念のゲット(笑)
父が毎日飲んでいる焼酎かぴたんの平戸島・福田酒造を見学。
創業元禄元年(1688年)という歴史の古い酒蔵さん。
途中に寄らせてもらった平戸島小さな漁港の淀姫神社。
杷木町のある福岡県朝倉市は昨年大変な水害にあっていたので、はたして墓周囲がどうなっているのか・・
でしたが、墓のある地盤はビクともしていなくてとりあえず安堵。
ともあれ、懐かしい場所や味も確認しつつ、父や伯母、いとこ達とたくさん話もできたので、
今回の旅の目的は無事コンプリート。
6月にならないうちに記事書いておかないと(汗)
例年、本番前の15日午前中、浅草寺五重塔へ鍼灸医道顕者の位牌を
世話人、有志で参拝しています。
スカイツリーからもほど近いロケーション。
永代供養された鍼灸医道を受け継いでこられた方々の位牌。
ちなみに、ここには宗派を問わず供養できるということで
マザーテレサやダイアナ元英国皇太子妃の位牌もあるのだそうです。
週間予報には傘マークもあったりして心配された鍼灸祭当日は、とても気持ちのいい五月晴れ。
年2回わずかな時間のみ一般公開される神農廟周囲の木々の緑も眩しい美しさでした。
知る人ぞ知る、この神農廟の背後には神田明神の参道が延びていてまっすぐ連なる位置関係なのです。
今年も東京大空襲で生き残った銀杏の木を拝めました。
ちなみに都内生き残った木の情報は、東京大空襲戦災資料センターで
詳しく確認できますよ。
今年のご講演は、町泉寿郎先生と宮川浩也先生。
町先生からは、江戸期の日本鍼灸の海外との交流に関する貴重なお話。
当時の九鍼に関連する情報も紹介されていました。
宮川先生からは、気逆証時の灸頭鍼に関して実技中心のお話。
気逆の状態に関する診察、指標となるポイントの具体的な紹介で、とても実践的な内容
でしたので、みなさん熱心にメモなど取りつつ聞き入られていました。
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いつもご愛顧頂きましてありがとうございます。
今後も引き続きましてより質の高い治療を提供させて頂けるよう精進して
まいりたいと思います。
なお、開院当初より経営努力を重ね、15年間同一料金でおこなって参りましたが、
諸経費の高騰に伴い、この度、治療費を改定させて頂くことになりました。
旧治療費:4000円(小児(〜小学生)1500円・学生2500円)
新治療費:5000円(小児・学生は据え置き)
6/1より適用。
みぞおちの辺りにあった積年の緊張が、背後の代理人に触れてもらいながら少しずつ少しずつほどけていき、
散っていく花びらのスピード感で呼気と共に優しく解放されていったのがとても印象的でした🌸
「今、浮上している悩み、感覚、感情に耳を澄ませてみたい、広い視野で俯瞰して眺めてみたい・・」
と感じている方々、慌ただしく過ぎがちな日常を離れて、静けさと共に
「コップを満たす時間」、「根っこを伸ばす時間」
をご一緒できましたらうれしく思います(^_^)
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■日時:2018年4月30日(月曜・祝)10:00〜18:00
■場所:江東区(お申し込み頂いた方に詳細をお知らせします)
■参加費:19,440円
■HIJ認定ファシリテーター:間(ハザマ)純一郎
*当日は、HIJ4期トレ修了の妻・紗由子も参加します
【お申し込み・お問い合わせ】
090-5499-0595
kusanone7566 アットマーク docomo.ne.jp
送信時はアットマーク部分を@に変えてください。
お申し込み後3日間以上返信ない場合は、恐れ入りますが上記番号までお電話くださいませ。
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人形による個人セッションは随時受け付けております。
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1〜4月半ばまで鍼灸学校臨床実習指導がありませんので
毎週水曜日の15時以降も通常通りの診療となります。
3月の臨時休診の予定は以下になります。
10日(土)午後 研修
29日(木) 研修
(4/2〜4/7台湾への鍼灸研修)
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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■ 講義内容
? 基礎課 5/6・6/3・7/1・8/5・9/2・10/7・11/4・12/2・平成31年2/3・3/3(全15講座)
鑱鍼・円鍼・鍉鍼・鋒鍼・円利鍼・毫鍼・長鍼・巨鍼・大鍼・火鍼・打鍼・挫刺鍼・各種灸法などの技術を習得します。
? 研究課 6/3・8/5・10/7・12/2・平成31年3/3 (全5講座)
基礎課で学んだ各種の鍼具灸具を臨床に応用するためのアドバンスコースです。
■ 会場|正和堂スタヂオ (東急東横線・目黒線 多摩川駅下車徒歩3分)
■ 講習費|? 75000円(一般)・70000円(会員) ? 25000円(一般)・20000円(会員)
■ 講師|石原克己・加藤且実・小池俊治・関信之・中倉健・間純一郎・福島哲也・山本涼
※ 研究課開催日の基礎課の講義は13時までとなります。
※ テキストは『ビジュアルでわかる九鍼実技解説』(緑書房)を使用します。
※ 講義で使用する鍼具は別途費用がかかります。
※ 年会費10000円 (一年間有効、特典:受講料・出版物の割引・会報の配布・会員サイトの閲覧・動画視聴など。)
※ ??を両方受講される方は、会員になられるとお得です。
不明な点は東京九鍼研究会事務局までお問い合わせください。お申込みお待ちしております。
tokyo9shin@yahoo.co.jp
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