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五畜とカレー

どんな内容かと思えばいつものカレーネタ、まじめな内容も含みます(笑)




本日のカレー:


「北インド イスラーム式 マトンカレー」 


今回は以前から一度家で作ってみたかったマトンのカレーを作ってみました。
本来インドでは一般的にヤギを使うそうですが、手に入りにくいので、錦糸町のやおしょーでオーストラリア産のHALAL マトンを1kg購入。




なぜこの時期に「羊肉(マトン)」なのでしょうか?

健康にとても密接に関係していることで、栄養学にはなく東洋医学的食養にある考え方に、
その食材が身体を「温める」性質なのか?「冷やす」性質なのか?という点があります。


例えば、冷え性の女性が・・

「健康のために毎朝ヨーグルトを食べています」

これは普通によく耳にするフレーズですが、本当に健康によい習慣なのでしょうか?


東洋的食養の発想からいくと、答えはNO.
冷やす性質の乳製品を冷たい状態で摂取する訳ですから、発酵食品だったり栄養学的なメリットよりもそれを上回る「冷やすデメリット」の方が大きい・・
嗜好品としてたまに食べる分には構いませんが、「健康のために毎朝摂るべき食品」ではない・・と考えます。

体温が1度下がると免疫力は30%ダウンすると言われています。
最近はうかがうと平熱が35度代の方がざらにいらっしゃいますね・・凄い時代です。。



上部は五行の色体表。
一番下部に「五畜」、家畜の五行分類が載っています。
6段上に五気というのがあって、羊は暑熱、豚は寒冷に対応していますね。
わかりやすく言うと、どちらかというと羊の肉は温める性質、豚肉は冷やす性質ということ。
(肉類は食べ過ぎると内熱をうみますが「相対的に比較して」という意味になります)


つまり、沖縄で豚肉がよく食べられていることと、羊肉のジンギスカンが北海道名物なのは、東洋的食養の考え方上「理に適っている」ということになります。





・・とここまでそれらしい蘊蓄をお伝えしてのマトンカレー(笑)


マトンカレーを作る上で重要なスパイスは、なんと以下のミント。


クセのある羊肉にこれまたクセのあるミント。
不思議ですが、これが喧嘩せず見事にベストマッチング。
臭みを消してくれて深い味わいに仕上げてくれます。



柔らかく煮込むのに少し時間はかかりますが、マトンさえ手に入ればもっと日常的に作ってみてもよいかなと今回思いました(^_^)


試したい方の参考:
カレーの師匠のWEBサイトより → レシピ
渡辺玲さんの料理教室サザンスパイスに参加されると丁寧にわかりやすく教えてもらえますよ







at 17:17, くさのね, 日々のこと

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