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思いがけない丸山昌朗先生の墓参

以下、備忘録も兼ねて。


鍼灸学校時代の恩師、島田力・淑子先生ご夫妻がOPENされた東洋医学スクール・トリートメント・カフェ 気流さんにお邪魔した折、 
丸山昌朗先生のお墓が近くの浄智寺にあるということで、墓参にご一緒させて頂ける機会に思いがけなく恵まれました。



丸山昌朗先生といえば、日本の鍼灸を支え伝えてこられた歴史に残る重要な臨床家。
西洋医学を用いず鍼灸と漢方のみで治療された医師で、後に東洋鍼灸専門学校の校長もされたとのこと。

鎌倉の治療室だったところは、「善の研究」で有名な哲学者 西田幾多郎の住まいだったところだとか。
経絡、内経とともに刺絡の貴重な研究をされ、工藤訓正先生と共に刺絡鍼法復興に尽力された先生です。









浄智寺に向かう通りの入口

雰囲気のある惣門。この先に拝観料を払う入口が。
墓参りに来ましたと伝えれば入れてもらえます。

入口を入ってすぐ右手にまっすぐ進むと途中に井戸があります。
ここで水を汲むことができます。

墓地に向かって左手奥に丸山家のお墓があります。

左手の墓石下部にお名前が。




丸山先生に師事されていた故島田隆司先生、故金古英毅先生など、一升瓶を持ち込んでお墓の前でそばがきを作って
お参りされていたと、連れていってくださった島田先生がお話ししてくださったのが印象的です。




at 19:19, くさのね, 日々のこと

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