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気が付かれたでしょうか。

羽生結弦選手、感動をありがとうございます!
金メダルおめでとうございます!


彼のすばらしい演技、姿勢、自分のことばで語るコメント、表情。
311以来の葛藤、東北の人たちからのエネルギーをチカラに変える想い。あこがれのプルシェンコ選手への感謝の言葉。とても感動しました。




昨日、鍼灸師仲間のあいだで話題になりましたが(笑)、羽生選手の首もとには鍼の画像が。
円皮鍼と呼ばれるシールタイプの鍼です。

彼の活躍の陰に鍼の側面サポートもあったとは、仕事がら嬉しいかぎりです。

羽生選手の目標プルシェンコ選手は、SP直前、腰痛で棄権されてしまい残念でしたね。九鍼があったらなんとかならなかったのかなぁ
・・などと妄想してしまうのは職業病でしょうか(^_^)





一口に「鍼・はり」といっても、実は様々な種類があり、効果的にいろいろ使い分けていくことができます。

患者さんの状態により効果的な鍼具、灸具を選択していくのは基本なのですが、例えば状況によっては治療ベッドでゆっくり施術できないような場合もあったりします。

例えば・・
上記画像のように貼るタイプの鍼で持続的効果を得るなど競技中のアスリートさんへの時間の限られた様々な状況でのサポート・・
鍼のコワイ人に屋外で衣服を脱がない範囲で刺さない接触鍼を使ってみる・・
転倒した人の応急手当を車の後部座席座った姿勢、衣服のままで対応してみるとか・・
ベッドでゆっくり寝ていられないハンディを持った方のケアとか・・


ディスポの鍼が主流になるこの時代、状況に応じて適切かつより最大限のアプローチを可能にするのも九鍼の良さかと思います。






 以下、羽生選手の話題はじまりで恐縮ですが、平成26年度受講生募集始まっております。
関心のある方のご参加お待ちしております。問い合わせ、お申し込みは事務局まで。  

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基礎課 九鍼実技コース(第1日曜日/全6回)※4月のみ第4日曜日に開催します。
鑱鍼・圓鍼・鍉鍼・鋒鍼(三稜鍼)・圓利鍼・毫鍼・長鍼・巨鍼・大鍼・火鍼・各種灸法の技術習得を目標とします。

研究課 臨床応用コース(第1日曜日/全4回) 古典文献の調査・整理、鍼具の考察、症例検討を行い、様々な視点から九鍼を検討するアドバンスコースです。


今年の会場は、日本医学柔整鍼灸専門学校さん (高田馬場駅)になります! 

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at 13:13, くさのね, 日々のこと

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