「よみがえれ!シーボルトの日本博物館展」へ行ってきました。

断食明けで軽くなった身体で久しぶりの日曜休日はシーボルトの特別展へ。

 

 

 

幕府医官・石坂宗哲の鍼治療を受けたこともあるという出島オランダ商館付き医師シーボルトということで、

鍼具の展示を期待して行きましたが、そのあたりはごくごく一部。

熱烈な日本研究者としての生涯、自然・社会文化全般の幅広い収集物の展示は圧巻でした。

70歳で亡くなる1年前までも3回目の訪日を熱望して動いていたということです。

 

 

日本の歴史を実感を持って学び直している近年、味わい方が以前と違った感覚で染みこんできてとてもよかったです。

 

 

 

 

画像は図録より。

 

2寸程の長さの三稜鍼と細長い瀉血用鍼

 

 

嗅ぎ煙草入れを転用したらしい鍼箱に入った毫鍼と竹製鍼管

 

 

加熱した砂(灰)を入れて胃周辺を温めたという医療用懐炉

身体に馴染むよう緩やかなカーブ形態になっている

 

実際にはもっとたくさんの鍼具がヨーロッパに持ち帰られたようですが、ごく一部の展示のようでした。

参考ページ

 

ご興味のある方は11/6までに江戸東京博物館へ。

at 19:19, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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火鍼(燔鍼・焼鍼)の1日勉強会2016

まだまだ残暑厳しいこの頃ではありますが、火鍼の勉強会のお知らせです。

 

 

昨年に引き続き、東京鍼灸勉強会さんで火鍼の1日勉強会を開催してくださることになりました。

火鍼だけで丸1日やるオープンな講習会はおそらくほぼここだけかと思います。

 

 

以下、今年もYoutubeで面白い動画みつけました。

スタジオ内の観衆に体験希望者を募って火鍼をしてみるという(笑)日本ではないだろうなというバラエティ番組企画。

昨年8月他界された老中医 賀普仁先生も出演されていますが、体調を崩された晩年の時期のようで、

実際の刺鍼はお弟子さんがされています。

*火鍼は主に11:00くらいから

 

 

臨床で有効と知られつつも、実際に火鍼を使う治療家が日本でなかなか増えにくいのは、使用に向けての

初期の練習環境の得られにくさが大きいと思います。

野菜刺鍼練習はともかく、その後の人体への刺鍼練習をできる相手がなかなかみつけられない・・・

ディスポ毫鍼と異なり、家族という訳にもなかなかいかないでしょうし。

 

そういう意味では、同じ目的を持つ者どうしが思う存分練習しあえる貴重な機会になるかと思います。

 

当日ご一緒できますのを楽しみにしております(^_^)

 

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10月16日(日)

10時〜17時(途中休憩あり)

会費:鍼灸師8,000円 鍼灸学生6,000円

会場:正和堂スタヂオ(東急多摩川駅徒歩3〜4分)

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at 22:22, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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福岡での刺絡鍼法講習会に行ってきました。

10日は、福岡で刺絡鍼法の講習をさせて頂きました。
九州各地からご参加頂いたみなさまの熱気と和気あいあいな雰囲気の中で精一杯やらせてもらいました。

講習自体もさることながら、角打ちから玄界灘の魚を堪能する懇親会が素晴らしかった!
個人的に福岡刺絡研究会入会させて欲しいなぁと思いました(笑)


講習の詳細は、こちらのレポートに。


会場の福岡医療専門学校さん。さすが九州の学校、キャンパス内に
晩白柚のような大きな柑橘の木が(^^)


講習風景


終了後、まずは中村商店さん角打ちで一杯だけ。ここまた来たいです!


リクエストを聞いてくださり、懇親会はエッジ(角)の立った(笑)お刺身
が食べられるお店に連れて行って頂きました(藤崎・磯貝)



at 22:22, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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鍼灸祭2015がおわりました。

一昨日、第35回鍼灸祭(はりきゅうまつり)が終わりました。




神農祭と鍼灸祭の年2回しか公開されない神農廟への参道。

あいさつされる漢文界の第一人者、斯文会石川忠久理事長。
祭礼は神田神社より神官さんに来て頂いています。






今回は、火鍼療法の講演と実技をさせて頂くことになり、1年前から頭の片隅に常にあり、

「過分なお役目だなぁ・・」

「私なんかやっていいんだろうか・・」


とグルグルしておりました(汗)
なにせこの行事は大先生クラスの蒼々たる方々が過去講演されてきているからです。

今回もひとつ目の講演は、医史学研究分野の第1人者 小曽戸洋先生(北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部部長・日本医史学会理事長)でしたし。
(「宇宙」「陰陽」「五行」をご趣味の音楽の例えも使われながらの素晴らしい講演でした・・)



ホール舞台での学会をコンサートホールとすると、鍼灸祭は、演者と参加者の距離がものすごく近いさながらライブハウスの熱気感。
独特の臨場感がいいところなのですが、演者にはなかなかどうしてのプレッシャー感が押し寄せてきます(;^_^A



当日の現場画像はないので、九鍼練習会より火鍼イメージ画像。





まぁそんなこんなで、当日は夢中。
必死にやらせて頂き、なんとかお役目終えることができました・・
実技の時間が短くなってしまったり、反省点はてんこもりだったのですが。
通常の講習会講義と異なり、参加者は鍼灸関係者だけではなく、患者さんとして鍼灸をふだん受けていらっしゃる会社の社長さんとか・・
少ないですが一般の方もいらっしゃったりしています(声かけて頂き、あとで知った次第…)




今こうして終えてみてふりかえってみると、本番前とはすこし違った感慨を感じております。


なにせ会場は湯島聖堂。


ここは、綱吉、家斉の命により建てられた儒学学びの場「昌平坂学問所」、後の筑波大学、お茶の水女子大の源流になってきたところです。
大陸からの智慧を学ぶ拠点で、きっかけはどうあれ、先人の遺産・燔鍼、火鍼を紹介させて頂く機会を頂いたということは、
大変光栄で有り難いことだったのだなぁ・・と終わってみてでは遅過ぎですが、なんだかじわじわときております。




最近のシンクロテーマ的には、臨床の場でいかに”Instrument=楽器”たるかというあり様。
これはコンステレーションワークの師匠chetnaから学んだことです。
いい音色を奏でられるよう楽器の手入れを引き続きやっていくしかないですね。



講演としては反省点てんこもりの出来ではありましたが、このような貴重な機会を通して、先人が応援してくださっているという現実は
否定できないものとして厳然とあり、頭を垂れざるを得ないなぁ・・という有り難い実感として今は感じている次第です。


様々なカタチ、ご縁で支えてくださるみなさんに改めて心より感謝申し上げます。


浅草寺五重塔に安置される慰霊碑(四世神戸源蔵氏施主)へは15日に有志で参拝。

東京大空襲を焼け残った銀杏のイノチ。












at 22:22, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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ヒル・蛭 治療(蜞鍼)体験してきました【閲覧注意】

医療用のヒルというのをご存じでしょうか。



江戸中期の百科事典『和漢三才図会』より


ヒルを治療目的で使用する行為は、実はかなり歴史が古く世界中で行われてきました。

ピラミッドの内壁に描かれていたり、中国最古の薬物書『神農本草経』に水蛭(スイテツ)の薬物記載があり、インドのアーユルヴェーダ等でも使用されています。
現代においても、アメリカFDAでも認可されているものもありますし、ヨーロッパでも結構利用されているようです。

漢方では「瘀血(オケツ)」という古血、滞った血液の概念がありますが、それを破血(理血、活血より強力)する薬という位置づけになっています。
(*溶血作用が強いので妊婦、小児等への使用はじめ基本的に専門家に要相談)





知り合いの後藤先生がインドネシアから医療用蛭を個人輸入されたとのことで、
この度体験してきました。

最初に見せてくれたヒル保管のタッパー。
画像でみるとややグロテスクですが、実物をみてみるとそんなに抵抗感はなく全然かわいらしい印象でした(普段はゴキブリで大騒ぎしていますが・笑)


首肩が凝っていましたので、後藤先生にポイントはお任せして背中に乗せてもらいました。
そんなにすごく這い回ったりしなかったので、わずかな付着感はありますがいやな感じでもありません。
吸い付く際の痛みもなく、時々かすかな切皮痛のような感覚が、ごく多少しました。


ヒルさんアップの映像。後藤先生に撮ってもらいました。
今回3箇所ほどつけてもらいましたが、上野のヘビ屋さんのサイトみると1回に20匹程度使用したりもするようですね。

感想:
個人差はあるようですが、だいたい数分で終了することが多いようです。
私の場合は、気に入られたのか(笑)お腹空いていたのか、10数分ついていたでしょうか。

基本的には、首肩の散鍼、刺絡など上実(上半身のつまり)が取れていく感じに似ていました。鼻が通って、ぼぉーとっした感じが抜け頭がクリアになってきます。
次第に手足が温かく巡ってきた感じになってきました。
ただ、ヒルジンの効果なのか、同様の目的の鍼治療をされた感じに「+アルファ」を感じました。というか、この記事を打っている翌日もなんだか継続中。
うまく表現できませんが、巡りがよくすっきりした感じの継続感がいいです。
引き続き観察していきたいと思います。


血を吸って膨れてきたヒル達。


とれた後はこんな感じ。
ヒルの唾液腺から分泌されるヒルジンの血液凝固を阻害する作用で通常の刺絡治療のようには止血しません。
しばらく、手で絞ったり吸角をかけてもらいました。

最後は自然止血する感じではないので、綿花とテープを患部に貼ってもらいます。


治療8時間後くらいに止血用綿花をはがしたところ。
まだ固まらず出血してきます。おそるべしヒルジンの血液抗凝固作用^^;

なんだか機会あればまた受けてみたい感じです。






東京九鍼研究会事務局長のブログにもヒル治療の投稿がありました、この記事知らなかった^^ 


私は観ていないのですが、最近では「医龍」というTVドラマでもヒルジンが出てきたそうですね。


興味のある方は以下の治療院・後藤先生に相談されてみてください(^_^)
扁鵲武吉堂





at 17:17, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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ああ〜そこよソコソコ!だめよ〜ダメダメ!

題名に釣られて閲覧にいらしたみなさん、
初めにおことわりしておきますが、下ネタではありません(笑)






ちょっと刺激的で、なんだかポカポカしてくるお話し。「温灸」ですw


本日のSNS上、鍼灸師さんの間で話題だった日本エレキテル連合さんの以下動画(笑)
温灸のイメージが下がらないかじゃっかん不安です(笑)






せんねん灸など一般ドラッグストアで売られていますし、やられたことのある方もいらっしゃるかと思います。

実は近年若い女子の間では静かなお灸ブームだとか。




参考サイト:



調子が悪いと「すぐ病院」、「すぐ薬」という状況よりは自分の身体は自分でケアしようというムーブメントが出てきていることはすばらしいことだなぁと思います。


われわれのおじいちゃん、おばあちゃんの世代では、各家にもぐさがおいてあったりして、実はこれ結構普通のことだったのです。
ただ、「熱いのはイヤ・・」、「痕が残るのはイヤ・・」というニーズに応えて火傷しない「温灸」が近年商品化されてきました。


温灸の説明書などみつつ、素朴にやって頂いてもそれなりに効いたり、気持ちよかったりもしますが、
実はちょっとしたコツと工夫でもっともっと効果的にやることが可能になるのです。
また前述の動画ネタでは、腱鞘炎に温灸をしていますが、状態によっては悪化させてしまう場合もあります。

●温灸選びのポイント
(通常温灸は火傷しませんが、モノによっては水ぶくれになる場合も。初めての方はソフトかレギュラー程度のグレードがよいと思います)
●ツボの選び方、取り方
●温灸具扱い上の注意点
●注意を要する身体の状態

などなど

お近くの鍼灸師さん、お灸教室などでポイントを教えてもらえるとかなり効果的セルフケアができるようになるかと思います(^_^)
せんねん灸さんの銀座ショールームでは、無料体験やお灸教室などもやっているようですね。


当院では、ご希望があれば、その方の状態に合わせて温灸のポイントを印つけさせていただきますし、月1の健康教室などでも随時お伝えしております。







これから寒くなってくる秋冬に向けて、温灸によるセルフケア、温活を取り入れてみてはいかがでしょうか、気持ちいいですよ〜(^_^)♪











 

at 18:18, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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「鍼は打たないでください」

「鍼は打たないでください」
 
 
 
 
 
来院される患者さんでたまにこのようにおっしゃる方がいらっしゃいます。
 
ここで「何しに鍼灸の治療院に来ているんだ!!」と頭にきているようでは、
プロとして仕事はできません。

とにかく助けを求めていらっしゃるのだなと、患者さんの必死な思いとニーズを
冷静にやわらかく受け止めていく必要があります。




「○○が一番ツライのですが、○○には触らないでください・・
触れられるのが恐いのです・・」

このようなケースもあります。



ではこのようなケースでは、お手上げなのでしょうか。
いえいえ、大丈夫です。


患者さんが厳密には何を恐れていらっしゃるのか、
丁寧に伺っていくと、やっても大丈夫な施術の方法がみえてきます。

大抵の患者さんは「刺される→痛い」ことを恐がっていらっしゃる場合
がほとんどですので、赤ちゃんの施術にも使用する刺さない鍼や
気持ちのいい温灸等で十分対応は可能だったりします。

患部にまったく触らないで治療することも可能です。


当院の治療で使用する九鍼というさまざまな道具には、
鍉鍼(ていしん)や鑱鍼(ざんしん)、員鍼(えんしん)など、
刺さないでこすったり当てたりするだけの鍼具や、
打鍼法、散鍼法など刺さないで大きな効果をあげていける
色々な鍼の操作方法があったりします。


夜泣きや疳の虫、おねしょ、虚弱体質など、
小さなお子さんのトラブルには小児鍼という刺さない
気持ちのいい鍼のやり方がありますが、
ひどく恐がってしまい身体に少しも触れさせてもらえない
ようなことも稀にあります。


そのような時は、お母さんの腕や脚にお子さんと同じ方法で
鍼をさせてもらい、お母さんが気持ち良さそうに楽になる様子を、
先に見てもらうことで、お子さんも安心して鍼を受けてもらえる
・・というようなケースもあったりします。

状況により何度も通院が難しいような場合は、
例えば旦那さんにお灸の仕方をお伝えして奥さまの逆子の治療を
代行して頂くというようなケースもあります。



さまざまなシチュエーションでも、なんらか対応していく
「すべ」は、お話しを伺いながら必ず見つけていけますので、
初めからあきらめずに、まずは一度ご相談いただけるとよろしいかと思います(^_^)













 
 
 
 
 
 
 
 

at 23:23, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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日本独自の刺絡鍼法「細絡刺絡」

先日11日日曜日は日本刺絡学会・基礎講習会の3回目。 
「細絡刺絡」の講義を担当させて頂きました。





太古のむかしから東西両半球に存在していた広義の瀉血療法。

その後、それは東洋においてのみ、人間観から対象部位も目的も道具も出血量も異なる治療技術として独自な発展をして「刺絡」というカタチで
鍼灸医学分野の中で洗練されていきました。


刺絡(しらく)鍼法は、大別して「井穴刺絡」、「皮膚刺絡」、「細絡刺絡」の3つに分けられます。

その中でいわゆる細絡を対象とした刺絡療法「細絡刺絡」は、まったく日本独自のものなのです。
臨床上必要な場所に細絡がみつけられる場合は、患者さんに最小限の負荷でとても大きな効果をあげることもしばしばです。

この技術を理論・実技面から丁寧に教わることのできる学会の公式基礎講習会は、鍼灸師、鍼灸学生さんにとって非常に貴重な機会かと思います。


以下、日本刺絡学会FACEBOOK公式ページの講義風景投稿より。
過分なご紹介をして頂いています。


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猛暑の8/11東京講習会は三回目を迎えました。

午前中は間先生による細絡刺絡の講義と、関先生による刺絡の歴史の講義でした。午後はグループにわかれての細絡刺絡の実技演習でした。

6月の井穴刺絡、7月の皮膚刺絡と刺絡の根幹をなす療法の講義を経て、今日は日本独自の刺絡鍼法である、細絡刺絡にフォーカスのあたった内容となりました。

午前の最初は、まろやか風味を醸し出していらっしゃる間先生による細絡刺絡の講義。、
 まず、動静脈吻合枝のバイパス(側副路)である細絡について。そして素問や霊枢など中国古典にみられる細絡と同意義の血脉各種の説明、江戸時代の刺絡療法の中興のひとり中神琴渓のみた細絡。細絡が出易い状態、頻発部位、出現の機序に加えオーバードーゼの出たときの対処法、刺絡療法の向かない状態、細絡刺絡に用いられる鍼の形状などについて、実際の臨床での事例を交えてご説明くださいました。
 間先生の講義中に時折織り込まれる例えは、あまちゃんの花巻さんのように、わかる人には的中なスパイスがカレーのように味わい深く効いています。

午前の最後は、わずか1時間弱の間に、漢代から清代までの数千年間の刺絡の歴史、そして日本における刺絡の歴史を盛り込んで講義してくださったのは、関先生。
 学会の学術部長でもいらっしゃる関先生には1時間は短すぎるご様子でしたが、宋代、明代そして日本の江戸時代の中神琴渓の細絡観と工藤訓正先生の細絡観の合致など壮大な歴史の中から刺絡療法にとって重要なポイントに焦点をあてて講義をすすめてくださいました。
 砭石から始まり、鋒鍼、ひ(金皮)鍼、三稜鍼にいたる鍼の変遷のお話も古典と道具に造詣の深い関先生ならではのご講義でした。

 講習を終えて回答をいただきましたアンケートに、細絡を見つけることが難しいとのコメントがいくつかみられました。

 細絡発見マスターの道の一歩は、観察と酒精綿を上手に使うこと、そして見つけたら素早くマーキングすることから始まります。日々の臨床で頻発部位である肩甲間部、腰仙部、膝周りなどをしらみつぶしに観察して目を養ってください。
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at 10:10, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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母校での初めての授業に行ってきました。

昨日は、母校の鍼灸学校教員養成科での初めての講義に行ってきました。








普段、研究会や別の学校の講義をさせて頂く機会はあるのですが、なんだかやはり母校での
講義というのはいやはや特別で緊張するものですね(笑)


鍼灸の師匠、石原克己先生は毎年母校の本科と教員養成科で授業をされていますが、今年からその下で学んでいる人の講義をカリキュラムに入れることにしたとのこと。

いわば山の頂上だけでなく山の中腹にいる者の講義を入れることで、麓から登っていく学生さんの理解を深めようという趣旨のようです。




石原先生の近くで学んだきたことを、言葉やエピソードなどあげつつ自分なりに紹介させて頂きつつ、

なぜ九鍼なのか?
九鍼の良さは?
どのようにとらえて使い分けて習得していくの?

などを話しをさせて頂いてから、本題の「長いやつ」「太いやつ」(笑)の説明と実技をさせて頂きました♪


クラスのみなさんはこちらもびっくりするくらいとても熱心で積極的!
想像よりバンバン(笑)時間一杯、ステンや銀の長鍼、大鍼をお互いに刺しまくって練習されていました(゜▽゜)



終わってみるとあっという間。
もう少しあのことを話せればよかった。こうすればヨカッタなど反省点もてんこ盛りなのですが、どうにか無事初講義を終えることができました。

私が通っていた当時でもいい学校でとてもよかった!と感じていましたが、こうして年月を経て訪れた母校の授業内容、学生さんのレベル・雰囲気など
さらによくなっている感じがして、卒業生としてはうれしいものですね。
教員の方々はそれでもなお上のレベルを目指そうとされていてその熱意に本当に頭が下がる思いです。


いろいろご尽力頂いた菅原先生、高橋先生、秋葉先生はじめ後藤学園の先生方、専攻科の学生のみなさん、どうも有難うございました。


授業の様子をなんだか過分に素敵に紹介頂いている高橋先生のブログ記事 



(画像は東洋医療総合学科ブログより許可を得て掲載させていただきました)

at 20:02, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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ウミガメさんも回復されたとのことです。

オンライン版ワシントンポスト紙KidsPostコーナー記事より:




マサチューセッツ州のケープコッドという半島で、低体温症で動けず食べられず状態のウミガメが、水族館のケアセンタースタッフに保護され、ケアを受けたとのこと。

レーザー光線療法や抗生物質ではうまくいかなかったが、3回ほど鍼治療を施すと脚の動きが改善、食欲が戻り、スムーズに野生に戻っていけたのだそうです。


鍼のセラピストによると受療中は出血もなく、痛みなど感覚も感じている様子ではなかったとのこと。





記事内画像より

at 10:10, くさのね, 鍼とお灸のソフトとハード

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