いよいよ火鍼勉強会迫ってきました。

先月末、伝統鍼灸と刺絡の併催大会が大阪の茨木市にて行われました。

足を運ばれた方も多かったのではないでしょうか。

 

 

いつにも増して濃厚で面白く、伝統鍼灸の魅力と可能性を存分に感じさせる

大会だったかと思います。

 

 

いろいろあった中で印象的であったもののひとつに、4人の臨床家による打鍼の

実技セッションがありました。

日本鍼灸固有の打鍼術をそれぞれ違った観点から掘り下げている方々の供覧は

大変興味深かったですし、もう2度とあのような企画はないだろうとも言われています。

 

 

そういう意味では同様に、もう2度とないであろうとも言われている今回の火鍼シンポジウム。

火鍼自体がまだまだ業界ではマイナーな存在ながら、今回はそれを日常の臨床で使っている

4名でシンポジウムまでやってしまおうという激レア企画。

 

 

現代火鍼を復活させた故 賀普仁老師(中国初の非物質文化遺産針灸伝承人)は三通法の中でも

晩年かなりの頻度で火鍼を臨床で選択していたと聞きます。

 

 

先日の茨木大会で上馬塲和夫医師はご講演の中で統合医療の中での焼灼術の重要性を

語っておられましたし、西田皓一医師も刺絡と共に火鍼を日常的に使われる先生です。

 

 

火鍼の恩恵を日々受けつつ、私自身まだまだ火鍼の可能性を生かし切れていないなと感じる近年。

今回はそういう意味で火鍼という道具の可能性と限界を掘り下げていく私自身楽しみな企画でもあります。

2回目の会では、私の方から最近出会った珍しい使い方を紹介させて頂ければと思っています。

 

 

まだ少し席があるそうですので、ご関心のある方は東京鍼灸勉強会さんまで問い合わせしてみて

ください。

 

at 20:20, くさのね, -

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11/23システミック(ファミリー)コンステレーションのお知らせ

小さい頃、よく祖母に連れられて夜行列車に乗ることがありました。

翌朝、流れていく車窓から地域の日常生活をぼぉーっと眺めるのがとても好きでした。
なんだかみんなそれぞれにがんばっているんだなあとちょっと元気がでるような・・


ある方とやりとりしていて、それもある種の「俯瞰」の視点なのだなと気づきを頂きました。
埋没するような感覚になりがちの日常からちょっと距離を置いてぼぉーっと眺める。


旅全般もそうなのだと思いますが、こういう視点、視野を拡げることってある種の気持ちよさみたい
なものがありますよね・・






春に引き続き、今月23日にワークショップをやります。

「今、浮上している悩み、感覚、感情に耳を澄ませてみたい、広い視野で俯瞰して眺めてみたい・・」

と感じている方々、慌ただしく過ぎがちな日常を離れて、静けさと共に

「コップを満たす時間」、「根っこを伸ばす時間」

をご一緒できましたらうれしく思います(^_^)


働きかけの枠があとお一人分ございます。

➡おかげさまで働きかけ枠がいっぱいになりました。

これよりキャンセル待ちとなります。


参加のみ場合はまだ大丈夫です。

 

 


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 ■日時:2018年11月23日(金曜・祝)10:00〜18:00
 ■場所:江東区(お申し込み頂いた方に詳細をお知らせします)
 ■参加費:19,440円
 ■HIJ2期3期修了ファシリテーター:間(ハザマ)純一郎

*当日は、HIJ4期トレ修了の妻・紗由子も参加します

【お申し込み・お問い合わせ】
 090-5499-0595
 kusanone7566 アットマーク docomo.ne.jp
 送信時はアットマーク部分を@に変えてください。
 お申し込み後3日間以上返信ない場合は、恐れ入りますが上記番号までお電話くださいませ。
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人形による個人セッションは随時受け付けております。 

at 14:14, くさのね, ワークショップ・学会・研究会等

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天津まで学会参加してきました。

先週末お休みを頂き、役員をさせてもらっている日本刺絡学会と提携している中国鍼灸学会 刺絡と吸玉委員会の

学術大会に参加交流してきました。

 

 

天津の街はちょうど秋色濃い時期。
空気も想像よりクリアで連日秋晴れ、気温は日本より低いものの快適な滞在となりました。

 

数年前より郊外に移転整備中の天津中医薬大学は60周年を迎えるそうで、もの凄いスケール感。

大会前日のお忙しい中、郭義委員長自らお迎え頂き、学内を丁寧に案内して頂きました。

 

脈象訓練機の設備は圧巻。最新型は液晶画面をタップするだけで油圧で微妙にコントロールされた脈状がすぐに再現されます。

ずっと触っていたい感じ(笑)

 

画像奥がボタンで切り替える旧型。手前が最新型です。

 

こちらは舌象訓練マシーン。

銀色の球体の中に顔をつけて舌の画像を撮ります。
撮影した画像はすぐに隣のパソコンで分析、学習。

 

校舎中央部の広場には巨大な人参のオブジェが。

左右は見学中お世話頂いた女学生さん達。
小野先生によると、このようにして来客をどのようにもてなすかという教育も
兼ねているそうで、教育者としての郭義老師の一面が垣間見えます。

 

 

今回の学術大会は、世界中医薬学会連合会適切な中医技術の評価と普及委員会他多数の学会との併催。

日本ではないタイプの開催形態でした。

 

 

今回不妊治療の学術交流でちょうどいらしていた徐大兼先生ともご一緒できました。

 

師匠の石原先生は鼻咽腔の刺絡で講演、実技発表。

ご存じの方にはおなじみのアレです(笑)
デモ患者さんはネット募集した現地の方です。

 

1週間前に開通したばかりだという地下鉄の新路線で天津中医薬大学第一付属医院駅へ。

鉄ちゃん魂が萌えます(笑)

 

真新しい車内

 

帰国日午前中は、新しく分割移転された天津中医薬大学第一付属医院を見学。

総合病院規模の医療施設に毎日数千人単位の人が鍼治療に訪れます。

 

 

予約受付も電子化が進んでいます。

 

 

VIPフロアが一般と別に設けられていて、そこの専用薬局。

 

 

番外編

宿泊ホテル近くのセブンイレブンで購入したストレート果汁100%、混ぜ物なしのライチジュース。

これ凄く美味しかったです。日本でも売って欲しい・・

 

番外編

同じく椰汁。甘味控えめのシンプルなココナッツミルクドリンク。
これも美味しい。

 

 

 

PM2.5の影響はほとんど感じずにすんでクリアな青空が気持ちよかったです。

初めて乗った787型の機体も快適でした。

at 22:32, くさのね, ワークショップ・学会・研究会等

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家系のルーツを辿る旅に行ってきました。

84になる父親がまだ元気なうちに私がやりたかったこと

・・ということで、短い夏休みを頂いて、家系にまつわるスポットを巡る旅に行ってきました。

父方のルーツは、佐世保市と福岡県の大分寄り杷木町というところ。


小さい頃は、祖母に連れられ毎年のように夏休み伯母のところで過ごしていたので、

佐世保は自分にとって第2の故郷のような場所です。

 



よく訪れていた場所とはいえ、生まれた頃からずっと本籍地住所だったところは一度も

行ったことがなかったので、今回はぜひ訪れてみたかったのです。

 

 

当日は、従兄の運転で伯母も付いてきてくれて、記憶の照合にとても助かりました。

父や祖母が住んでいたピンポイントの場所も無事特定。

 

祖父の戦死後、4人の子どもを育てあげた祖母が、行商の重い荷物を背負って毎日歩いた数キロの

距離と坂の激しいアップダウンを辿ってみたりして(クルマですが・汗)、祖母の偉大さを

改めて皆で確認できたりしたのはよかったです。
 

 

 

当時、祖母や父、伯母は佐賀の方へ疎開していたので、運良く免れた佐世保空襲。

原爆と比して空襲の実態は各地近年までよくわからなかったようで、戦後70年以上も経つ

というのに、ここが設置展示されたのがつい最近の12年前というのには地味にびっくりしました。

 

旧海軍墓地。船ごとに慰霊碑があります。祖父が一時乗っていた戦艦霧島。

 

時代と共に変遷しつつも佐世保市の基幹産業として長年大きな存在

である佐世保重工業(SSK)

ドックには造船中のタンカーがありました。

 

佐世保の朝市。

懐かしい練り物やごま豆腐、ピーナッツ豆腐などが並ぶ。
小学校の頃感動した「ミンチ」を買えてよかった!
すぼのかまぼことミンチ2枚で230円。

 

うん十年ぶりの絶品 鯖の刺身。

生き腐れとも言われる鯖がお頭になっている刺し盛りは佐世保ならでは。
店選びをしてくれた伯母に感謝です。

 

ご当地定番ロンのサンドイッチ。執念のゲット(笑)

ルーツは玉屋(佐世保の代表的デパート)のサンドイッチらしい。

 

父が毎日飲んでいる焼酎かぴたんの平戸島・福田酒造を見学。

創業元禄元年(1688年)という歴史の古い酒蔵さん。

江戸時代から現役で使われているこのような部屋は全国2番目の古さとか。

 

途中に寄らせてもらった平戸島小さな漁港の淀姫神社。

わざわざ行った価値のある雰囲気でした。

 

 

 


杷木町のある福岡県朝倉市は昨年大変な水害にあっていたので、はたして墓周囲がどうなっているのか・・
 

すぐ近くのところはまだまだ土嚢が積まれ、途中の道は通行止めで迂回しなければなりません

でしたが、墓のある地盤はビクともしていなくてとりあえず安堵。

 

 

 

祖母と乗る夜行列車朝の思い出。鳥栖駅のかしわうどん。
今回は残念ながら鳥栖駅には寄れなかったので、ほぼほぼ同じ味わいの
資(スケ)さんうどんのかしわうどんを。

ともあれ、懐かしい場所や味も確認しつつ、父や伯母、いとこ達とたくさん話もできたので、

今回の旅の目的は無事コンプリート。

思っていた以上にルーツを確認していくことに親族皆が嬉しそうにしていることがとても印象的でした。



 

at 21:36, くさのね, つれづれ

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2018鍼灸祭が無事終わりました。

第38回の鍼灸祭が今年も無事終わりました。

6月にならないうちに記事書いておかないと(汗)

 

 

例年、本番前の15日午前中、浅草寺五重塔へ鍼灸医道顕者の位牌を

世話人、有志で参拝しています。

 

スカイツリーからもほど近いロケーション。

 

永代供養された鍼灸医道を受け継いでこられた方々の位牌。

ちなみに、ここには宗派を問わず供養できるということで

マザーテレサやダイアナ元英国皇太子妃の位牌もあるのだそうです。

 

 

 

週間予報には傘マークもあったりして心配された鍼灸祭当日は、とても気持ちのいい五月晴れ。

年2回わずかな時間のみ一般公開される神農廟周囲の木々の緑も眩しい美しさでした。

知る人ぞ知る、この神農廟の背後には神田明神の参道が延びていてまっすぐ連なる位置関係なのです。

 

 

今年も東京大空襲で生き残った銀杏の木を拝めました。

ちなみに都内生き残った木の情報は、東京大空襲戦災資料センターで

詳しく確認できますよ。

 

 

 

 

 

今年のご講演は、町泉寿郎先生と宮川浩也先生。

 

町先生からは、江戸期の日本鍼灸の海外との交流に関する貴重なお話。

当時の九鍼に関連する情報も紹介されていました。

 

宮川先生からは、気逆証時の灸頭鍼に関して実技中心のお話。

気逆の状態に関する診察、指標となるポイントの具体的な紹介で、とても実践的な内容

でしたので、みなさん熱心にメモなど取りつつ聞き入られていました。

(こちらは画像がなくすみません)
その後は恒例の懇親会。
今年も墨荘堂先生のレアなモルトは期待通り炸裂。
詳しい解説も入りながらのシルキーな味わいは格別ですっかり画像撮り忘れました、
すみません。
その他、何人かの方々からかなりレベルの高い、純米吟醸酒やら焼酎など多数差し入れて
頂きました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
私は個人的に、インド風スパイシーツナコロッケを持参。
パクチーの苦手な方にもこれは大丈夫、美味しい!など・・
みなさんにご好評頂けてうれしかったです。
来年以降の鍼灸祭はだんだん持ち寄り色濃くなっていく方向性でしょうか^^
美味しいお酒やらおつまみなど(小さな声で)全然大歓迎ですよ(笑)

 

 

 

 

 

at 22:22, くさのね, ワークショップ・学会・研究会等

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